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便利すぎるのも。

母の住んでいる市はゴミの分別が楽で、無料で何でも燃やしてくれる。家庭のゴミは、とにかく大きい袋に生ゴミだろうがプラスティックだろうが、どんどん入れて出すだけなので、とても楽。

一方、自宅のある市は、可燃、不燃、プラと分けて出すので面倒で、しかも有料。特にプラスティックは週に一回で、洗ってからゴミ袋に入れるようにしているから手間がかかる。

しかし母の住む市の生活ではゴミ捨てが楽な分、生活をしているうちにゴミを出すことに対しての罪悪感が薄くなってしまう。ちょっと面倒な方がゴミ問題を身近に感じて、抑止力が働いているようだ。

環境資源的にも、自分の経済的にもゴミはなるべく出さないようにしたいのだけど、便利な生活でそれが見えなくなってしまうのは、ちょっと本末転倒な気がしてしまう。

楽になるのは大歓迎だけど、臭いものにフタをしてしまうのではなく、臭いものも見えるようにフタは透明にしたほうがいいのかもしれない。