PVと
展示会映像制作
成形用設備メーカー
製品のPVに3DCGをつかいたい
積極的にプロモーション動画を制作している会社でしたが、また3DCGを使ったことがないので使ってみたいとの要望があった
3DCGと2Dイラストを使うことで効率化と優しい雰囲気の両立をした
3~5分のムービーを数本作る予定でしたが、納期と予算を考えるとフルCGでつくるのは難しいと予想できました。そこでキャラクターをイラストにして2D的に動かすことで、制作時間の短縮をはかりました。
また、製造している製品が工場向けの製品のため固いと思われてしまう会社のイメージを変えるため、ゆるい雰囲気で親しみやすいムービーを提案。
また、海外向けのバージョンもつくるので、言葉による説明のないことが求められました。
キャラクターデザイン
主要なキャラクターは工場員、説明役の博士、解決していくヒーローの3人。海外にも工場のある会社なので、あまり国籍にこだわらないテイストにしている。
製品は3DCGで作成し、精度感をアップ
製品はキャラクターの世界観と合わせるように、ジオラマっぽいテイストで制作しました。
3DCGを生かして、カメラアングルを変えたり、内部構造を見せながら動かしたり、わかりやすいように表現しています。
言葉による説明がいらないように、グラフィックで全て表現しています。
情報量は多いにもかかわらず簡潔な動きとフラットな画面構成でわかりやすいものとなっています。
カメラが回り込んで、内部構造が透けて見えるカットの例。3DCGのメリットが生かされているカットです。
カットモデルの中を細かいペレット(粒)が落ちるカットです。ペレットが落ちた後、螺旋の棒に押し出されていく動きをHoudiniのシミュレーションで表現しています。
トイ的でコミカルな質感ですが、動きがリアルなので説得力が出てきいます。
後半はストーリーの打ち合わせにも参加
当初はカット制作としての参加でしたが、前半が終わった時点でコンテを描き、その後はストーリ構成や演出にも参加するようになりました。
それにより、制作がスムーズになりました。
お問い合わせ
初回、オンラインでのご相談は無料です。
お気軽にご連絡ください。