プロダクト
デザイン事業

プロダクト=製品ですから、プロダクトデザインとは製品デザインのことをいいます。主に立体物のことを指します。

プロダクトの中でも、工業製品のデザインをインダストリアルデザインと呼ぶこともあります。より、設計や製造などの技術的な意味合いが強くなります。

また、小さい企業ではプロダクトデザイナーが製品の表示やUI、取説なども担当することが多いですね。

弊社の基軸となるのがプロダクトデザインです。CGやWEB、その他のサービスの根源にはプロダクトデザイン的な発想があります。

デザインは絵を描いて終わりではありません。むしろ、絵で描いた通りのモノができないことが多いものです。

なぜなら簡単にできるようなデザインは平凡で競争力がないので、デザイナーはちょっと難しいことを狙うからです。

それを見た現場の職人は「これじゃできないよ」とムゲに言ったりします。そこで引き下がると試合終了なので、できることやできないことをケンケンガクガクに話し合いながら、モノをつくり上げます。

デザインで注意しないといけないのは、つくる側の理屈で都合よく作っちゃいけないということ。

デザイナーの目線でおもしろいもの、職人の目線で凝ったもの、企業の目線でコストが低いものなど、つくり手の都合でものを考えがちです。でも、一番大事なのはユーザーです。

プロダクトはユーザーに購入していただくことで利益を出るものですから、売れることを意識してデザインをしています。

プロダクトデザインはデジタル化が加速度的に進み、現在ではデザインでつくられた３Dデータは後工程のプロモーションで使われるようになりました。

デジタルデータを上手に運用することで高品質と効率化の両方を実現します。