母の引っ越しにともない、最近、よく通っていたベトナム料理のアオイともお別れ。ブンという麺で、フォーをもっと細くしたものをよく食べていました。ブン自体は米ベースでシンプルな味の麺だけど、甘辛いソースをかけて、野菜や肉、ナッツの具と一緒に食べると本当に美味しい。今、思い出しても、よだれが出てきます。
せっかくなので、最後に今まで食べたことのないブンを使った料理を食べてみることにしました。
メニューの気になるランチを指差して店員さんに聞くと、日本語を全くしゃべれないのでスマホで翻訳してくれました。画面には日本語で「失った」と表示されていて、店員さんもカタコトで「ウシナッタ」っと発音。まったくもって謎。よくわからないけど、写真を見るとブンの一種だからいけるかと思って頼んでみました。
これが、大当たり。本当に美味しい。ベトナムへは仕事で数年前に2度ほど行ったのですが、同行した経験者の方にすべて任せていたのでブンは食べなかったのがちょっと悔やまれるくらい。
ブンティットヌンという料理で、ベトナムではメジャーな料理みたいです。ブンの上に生野菜や揚春巻き、ナッツがのっていてジャンクな雰囲気。いい意味でのチープさがたまりません。デザートのチェーというベトナム風ぜんざいも最強に美味しい。
今度、自宅や事務所近くでもベトナム料理屋を探そうと思います。
