そろそろPCのパワーアップがしたくて物色していたところ、偶然友人のCGプロダクションからレンダリング用マシンを安く譲っていただけた。半年ほど使用されたもので、価格は市場の20％オフで合意。レンダリングに使われていたものだから、ハードに使われていたけど気にするほどじゃないと思う。
ケースとCPUに格安グラボと小さい電源が入ったシンプルな構成なので、そこに自分でグラボやSSDやメモリを付け足していく予定。友人が余らせているものを引き取れたのは、ちょっと貢献した気分。
CPUとGPUは新製品が出たところだから、型落ちのパーツはかなり値下がりしている。グラボなんてここ数ヶ月で30％ぐらい値下がりした。
最新の中スペックを買うか、型落ちのハイスペックにするかは、いつも悩むところだけど、型落ちの良いものを買ったほうが賢い選択だと思う。最新のパーツは出始めはスペック以上に高くなりがちだし、型落ちとの能力差はそれほど大きいわけではない。
スペックはCPUがRyzen9 5950X、GPUはGeForce RTX 3080tiという、前世代前のハイスペックマシン。今後はGPUレンダリング、UE5、Meta Questを積極的に使いたいので、CG作業用途としては少し良いGPUにした。
自作PCはパーツを選んでいるときが一番楽しいかもしれない。価格ドットコムの価格変動に一喜一憂しながら買い時を探すのは、さながらデイトレーダーや先物取引みたいなもの。今も、GPUのメーカー選びで何時間もネットの情報を漁ってしまう。これが自作の醍醐味なのだ。
新しいマシンでモチベーションを上げて、がんばりまーす。